さくら学院2018年度謝恩会メモその3

2019年4月6日にタワーレコード渋谷で開催されたトークイベント

さくら学院 麻生真彩・日髙麻鈴・新谷ゆづみ 2019年3月 卒業」発売記念

恒例!謝恩会トークライブ
http://www.sakuragakuin.jp/news/single.php?id=970

のメモのその3です。

 

主に森先生の発言をメモったものです。注記のないものはすべて森先生の発言です。聞き間違えや漏れもあると思います。ご参考程度としてください。

 

 

【卒業生と飲んだ話】


20歳超えた卒業生全員と飲んで、思ったことがあります。


年末に初代の3人と、3月に2代目3代目の5人と飲みました。飯田は俺よりも強い。


父兄:おお〜。


外から見る感情と、本人の感覚は違う。周りからうまく行ってるようにみえて、実はそうでないこともあるし、逆もある。


長い年月を考えれば、誰が最初に売れるかなんて関係ない。


さくら学院の子たちは、最初から高いレベルを目指すことが当たり前だと思っている。

どんな道に行っても頑張る力がある。


何が言いたいかというと「さくら学院は大丈夫だ」ということです。


2代目3代目と飲んだときは、杉﨑がうるさかった。初代トーク委員長として? 「私がこの代の爆笑女王よ」みたいなノリできて。

俺が気を使ってそれなりの店を用意したんですけど、(訛って)「茨城にはこんなお洒落な場所はねぇだ!」とか言って。

ちなみに、2軒目は飯田がとってくれました。飯田はいろいろ飲んでいるみたいですね。飯田とは何回か飲んでいます。


それで杉﨑が酔っぱらってですね、堀内のスカートにお酒をこぼしてビショビショにしちゃったんですよ。どうすんだよと。
そしたらですね。堀内が「私、今日レッスンがあったからジャージ持ってる」と言って。そのお洒落なお店の中でジャージに着替えたんですよ!(場内爆笑)


佐藤が杉﨑に「うるさいよ!」と言ったりして。


安心してください。あの子たちは、みなさんが想像しているまんまです!


でも、仕事の話になるとストイックに話して、お互いにアドバイスをしていました。

 


年末に初代と飲んだときは、三吉が入ってくるなり「今日は、あれがあって、これがあって、あれもあって」と言い出して、いきなり忙しいアピールかよ!


すると、武藤がね。「彩花ちゃん、まあまあ」と。あいつは優しいなあと。それで、数年かけてようやく実現した飲み会ですよ。

俺が襟を正して「本日は忙しい中ありがとう。」みたいに挨拶を始めて、ふと松井を見たらですよ。あいつが、指をクルクル回して巻きの指示を出しているんですよ!「お前、そんなツッコミする奴だったか!?」「(現役のときは)全然、喋れなかったじゃねえかよ!」って(笑)。


2代目3代目とは、恋愛の話もしました。


父兄:おおおおおお!


そしたら、心配になるくらいピュア。若い頃の俺のほうが全然イケてたぜ! って。


人狼の話】


最後にもうひとつ。人狼をやったときの話。


林間学校の帰りのバスの中で人狼をやりました。普段は別々に帰るのだけど、このときは同じバスだった。


新谷と日髙と森は寝ていて、残りの9人が「人狼をやろう」というのが後ろから聞こえてきた。
で、「人狼、やりてえなあ」と思っていたら、後ろの席に座っていた藤平が「森先生もやりますか?」と言ってくれた。

 

心の中で「よし! ガンガン、回したるぞ」と張り切って。そしたら、引いた役割が「ナイト」ですよ!

ナイトは一回に誰かひとりだけを守らなければいけない。誰を選んで守るかで、俺はメチャ試されている! 結局、日和って最年少の野崎を守りました。あとは、状況に応じて変えていきました。


で、人狼のルールとして、誰かひとりを処刑しなければならない。最初の犠牲者を決めるとき、吉田が手を挙げて、「じゃあ私が犠牲になります」と言うんです。

また、こういうとき、吉田は本当にいい奴だなあと。


で、麻生が占い師で、ガンガン占っていく。人狼のうちひとりは野中だと判ったんだけど、もうひとりがなかなか判らない。


そしたらですよ! 最後に判ったのは、吉田が人狼だったんですよ! 怖え〜〜!

あいつ、芝居うますぎだろう!って。

 

 

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2018年度謝恩会のメモはここまでです。


このあと、3人から2019年度に期待することについてコメントがありましたが、力尽きてしまってメモを残していません。
他の方がツイートなどしていると思うので、そちらをご参照ください。


ただ、「オリンピックイヤー=10周年」の生徒会は白鳥+野中だと指摘されたときのエピソードを書いておきます。


下を向いて腕組みをして、考え込む森先生。


嶺脇:あの2人でどんな学院祭のドラマが生まれるかですね。


森セン:「本当は私が生徒会長やりたかったのに!」「あんた、ただ、ふざけていただけでしょう!!」とかやるんですかねぇ?


ここのくだり、個人的にはこの日一番笑いました。

2020年度が楽しみですね(気が早すぎ)。

 

 

 

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さくら学院2018年度謝恩会メモその2

 

2019年4月6日にタワーレコード渋谷で開催されたトークイベント

さくら学院 麻生真彩・日髙麻鈴・新谷ゆづみ 2019年3月 卒業」発売記念

恒例!謝恩会トークライブ
http://www.sakuragakuin.jp/news/single.php?id=970

のメモのその2です。

 

主に森先生の発言をメモったものです。注記のないものはすべて森先生の発言です。聞き間違えや漏れもあると思います。ご参考程度としてください。

 

 

 

【映像パフォーマンスの授業】

 

みんな飲み込みが早くてすぐに覚えてしまった。こういうときに、さくら学院の凄さが発揮される。

 

(一番花形のギターに挑戦した)八木だけは、うまくいかなくて、8回くらい挑戦してようやく成功させた。

こういうとき、八木は爪痕を残そうとする。

 

八木・田中は「やってやろう」という気持ちが強い。なぜかというと、ルーキー(転入生に越されること)を怖れているから。

 

 

【映画『さよならくちびる』出演開示】

 

きよもと:すでに試写を観た人によると、(新谷・日髙は)印象的に登場するそうです。今度、私も試写に行くので、ツイートしようと思います。

 

【バレンタインライブ】

 

嶺脇:なんと言っても、『寂しい熱帯魚』ですよね。こんなクールなそよちゃんを見たことがない!

 

こういうの、似合うんですよねえ。スラっとしていて。

 

【歌の考古学】

 

これは新谷が凄かった。

終わったあとに「もっと伝えるべきことがあったのだけど、それはいい」と言ったのだけど、校長が「伝えたいことを飲み込んではダメだ。ちゃんと伝えていけ」と。その後、泣きながら思いを語っていた。

 

新谷が「尾崎」と言ったときに『卒業』かと思って、それもタイミング的に凄い選曲だなと思ったのだけど、知られていない曲を掘り起こしてきた。

 

 

(野崎の魔女っ子コスプレ写真を見ながら)これ、凄いですよねえ。選曲の理由も凄くて、野崎のお母さんがカラオケで良く歌っていたからと言う(お母さんも若いという話)。

 

嶺脇:それまで(一限目の)八木さんのサウスポーで盛り上がっていたのにねえ。

 

八木もピンクのキャップで目立ったのに、野崎に全部持って行かれて、「チっ」と思っているんじゃないですかね。

 

野崎はわかっている。今後、残り4年もすでに考えていそう。

 

新谷の話ばかりしたけど、麻生と日髙も凄かった。麻生の『Peace of My Wish』も刺さった

日髙は新谷と逆。「私を見てください!」という。ミュージカルへ行くというのは正解だと思う。

 

 

【放課後アンソロジー・進路発表】

 

嶺脇:ミュージカル、歌手、女優というのは、前からあった話だと思うので安心して見ていられました。

 

麻生だけ決まっていなかったんじゃないかな。移り気な人で、いろんなことがやりたい。

トークやったりしてマルチタレントにもなりたいし、ミュージカルもやりたい。

卒業後は進路によって人が付いたり、アミューズの別の部署に行ったりということがあるから、職員室としては、進路を自分で決めるための時期を作ったようです。

 

麻生も受験もあったりして忙しかったはずだけど、その中で楽器をやったり、詞を書くなど創作活動したり。学院祭で『Secret base』を歌ったのも、そんな中での職員室からのパスでした。

 

【卒業式】

 

今年の卒業式はエモかったですね。

年度によって、明るい卒業式もあったりするのですが、今年は"泣かしに来てんな、こいつら"という感じでしたね。

 

きよもと:話題のひとつは帰宅部の復活ですよね。

 

この3人、同期なんですよね。去年のシャッフルユニットでBABYMETALを任された3人ですからね。腕に覚えあり、という感じ。

 

嶺脇:帰宅部のパジャマがまた可愛い。

 

きよもと:このパジャマじゃなくて、もうひとつの、夏のパジャマが好きなんです!

 

きよもと:KYGもとうとう、藤平さんひとりになっちゃうんですよね。

 

KYGなんて、ただの"うるさい奴ら"だったのに、いつの間にか勝手に背負って、物語を付けるんじゃない!(笑)

 

 

 

 

司会中山:ここから卒業生をひとりひとり転入時から秘蔵画像も交えて見ていきましょう。

 

 

麻生真彩

 

(2015年度転入式の写真)

 

転入当時、麻生と日髙は明らかに損していましたね。上は中2の黒澤美澪奈が強烈で、下は吉田も藤平もキャラが濃くて、麻生達はその中間という立場だった。

 

日髙は凄い武器を持ってきたわけですが、麻生は紅ショウガ一本。それでしばらくやってましたよね。父兄キャラも白井に比べると弱いよ!って。

 

裏では、よく弱音を吐いてました。大声で「自信ない」と言ってみたり。「大丈夫」待ち。「大丈夫だよ」と言って貰いたいみたいな。

 

エレベーターの中で「出るのやめようかな」と言ってみたり、かまってちゃん。

 

ただ、リアクションは凄く良くて、反射神経がいいなという印象でした。

 

(2015年・5周年ライブのコントで「KYG」をやっている岡崎・麻生・藤平の写真)

 

岡崎と藤平は、ちゃんといい顔作ってますね。こいつ(麻生)、カメラ目線で笑っているじゃねえか(笑)。このKYGは、和音先生が「2番、もうちょっとこっち!」みたいにかなりこだわって指導していて、和音先生プロデュースでした。

 

司会中山:ということは、KYGってオフィシャルだったんですか?

 

オフィシャル? ああ、そうかもしれませんね。

 

(落語の授業の写真。さくら色の羽織を来ている)

 

きよもと:ピンクが似合うんですよねえ。可愛い!

 

麻生は(2018年度の)転入式のあとに、志ら乃師匠に(トーク委員長として)「人の話をしっかり聞きなさい」と言われて、それを実践していたようです。トークでは、まず相手の話をしっかり聞かないと、うまく返せない。

 

FRESHの反省会でも、しっかりと人の目を見て、プロとして「どうでした?」と意見を聞かれました。

 

 

【日髙麻鈴】

 

(2015年度転入式の写真)

 

舞台の上の日髙も凄かった。キャラが立っていましたね。BABYMETALを任されるくらいだから力もある。

 

(5周年コントのテレパシー注文の写真)

 

日髙のこれ(テレパシー、超能力)は、最初は職員室が封印していた。もしかしたら「エンタメじゃないかも」ということで。

 

僕は、これ(日髙の能力)が本当に(怖くて)嫌で。

磯野がいかにも意地悪な先輩風に「森先生も見てあげて」と言うんですよ。

そのせいでワザとかもしれませんが、「良くないのが憑いていますね」と。僕はそのためにわざわざ神社まで行ってお祓いしてもらって、さあ大丈夫だろうと(日髙に)「どう?」と聞いたら「まだ憑いてますね」(会場笑)

 

それで、やっと(テレパシーが)できたのが、2015年度の学院祭ですね。エンタメとして昇華して。

 

嶺脇:どんどん進化していきましたよね。電気が消えたり、時間を止めたり。

 

いろいろ広げましたね。僕も1回(テレパシー)使ったんですよ。(スルメのように)味がしなくなるまで噛み尽くしました。

 

(新体操の授業の写真)

 

楽しそうだなあ。日髙は最初、一人でいる印象が強くて馴染めているのか心配だった。

楽屋でよく話しかけてくれて、実は(子どものくせに)子どもが苦手だったという(会場笑)。

 

それが成長して、今年はよく下級生を教えていました。特に同じ匂いのする野中の面倒を見ていた。

 

 

(ここでなぜか、話が飛んで、15年度の思い出。詳細わからず)

 

15年度のテストで、大賀が上級生に怒った。「なんで、もっとみんな、きちんとリアクションしないの!」と。

命がけでお笑いをやっていましたから(笑)。

 

 

(卒業ライブの写真)

 

今年度の中3は表情がいい。ライブでの緊張がない。

 振り付けの先生によると、「この子たちは落ち着いている」と。

 

年度によっては、最後までバタバタしているときもあるのだけど、今年度はちゃんと(気持ちの?)整理がついていて、(本番の前に?)みんなでふれ合う時間を作っていた。

 

 

【新谷】

 

(転入生オリエンテーションの写真)

 

スタート当時の新谷は、いっぱいフォローする必要があった。変わったきっかけのひとつは、髪を切ったこと。髪を切ったのは誰きっかけだったんでしょうか。

 

(2016年度学年末テストの未公開写真? テスト返却で喜んでいる新谷)

 

一年目の学年末テストのMVPは新谷なんだけど、事情で使えなかった映像がある。LoGiRLが終わるというドッキリをやったら、本当に終わってしまったという微妙な状況があって。新谷の回答は、狙ってないから面白くて好きでした。

 

ちなみに野中はメチャ狙っているけど、ワケがわからないから面白い。

 

新谷は打率が高い。FRESHで一緒にでる仲間が羽を伸ばせる。新谷は、何を言っても許してくれそうなところがある。

 

(ここで、「萌々穂ちゃんが怖い」というメモが残っているのですが、詳細思い出せず)

 

 

(学院祭「時をかける新谷」の写真)

 

麻生はちゃんと芝居をまとめてくる。

 新谷は芝居が頑固! 流れに沿って、感情が乗ってこないとセリフが出ない。

で、俺が「ゴメン、これ言いにくかった? ここをこう直せば言える?」みたいに気を使って。

 

2018年度の学院祭は、劇団プレステージの風間さんが演出として入ってくれて、新谷に丁寧に演技をつけてくれました。

 

風間さんは、野崎の「はい、パパ!」も丁寧に演出してくれて「キミは言いたいけど言い出せなくて、その気持ちがどんどん大きくなっていって爆発して、"はい、パパ!"って言っちゃうんだ!」みたいに。

 

風間さんの存在は大きかった。

 

(ゆづみんつぐみんの写真)

 

これも作り込んでいましたね。これも和音先生プロデュースです。

 

(デミーの写真?メモなし)

 

 学院祭でデミーを気にしているのは、岡田と新谷。

岡田は作り込んでくるけど、新谷はそのときの感情を大事にしていて、作ってきたようなセリフは言いたくない。ずっと見つめていたりするのは、言葉が出てくるのを待っている。

 

コイツ、売れたら面倒だなー(笑)。俺が一生懸命台詞を直して、「これなら言えるでしょうかあ」みたいな。

 

(卒業式)

 

今年の卒業式がエモかったのは、新谷がエモーショナルだった、ということなのかも。

 

(卒業生エピソードへ続く…)

 

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さくら学院 2018年度謝恩会メモ(その1)

2019年4月6日にタワーレコード渋谷で開催されたトークイベント

さくら学院 麻生真彩・日髙麻鈴・新谷ゆづみ 2019年3月 卒業」発売記念

恒例!謝恩会トークライブ
http://www.sakuragakuin.jp/news/single.php?id=970

のメモです。

 

【イベント概要】
■日時:2019年4月6日(土) 18:00~20:00
■場所:タワーレコード渋谷店B1F CUTUP STUDIO
■出演:森ハヤシ(さくら学院担任)、清本千尋(音楽ナタリー記者)、嶺脇育夫タワーレコード 代表取締役社長)
■司会:中山 剛介(徳間書店OVERTURE編集部)

 

 

 

主に森先生の発言をメモったものです。注記のないものはすべて森先生の発言です。聞き間違えや漏れもあると思います。ご参考程度としてください。

 

【オープニングトーク

 

司会中山:みなさん、傷は癒えましたか?

父兄:まだです!


卒業生もまだ傷が癒えてない。麻生がいろんな子を呼び出してデートしている。
田中・野崎と水族館に行った。水族館は大人が癒やされるところですよ!

 


【転入式】


職員室から人事の理由を聞いてきました。
基本的には、役職は過去の功績などではなく、生徒達の未来を見据えて考えている。


新谷は自分を押し殺していた。きっかけを与えたかった。
麻生は「生徒会長に選ばれなかった」のではなく、トーク委員長に選ばれた。
トークの部分を伸ばしたいという思いがあった。
(職員室は)将来の糧になる役職を与えたかった。


今年度の麻生のことばかり言ってしまうけど、実は前年度に日髙も傷ついている。
日髙は人をまとめるとかはやらせないで、自由にさせておこうという考えがあった。


職員室は1年間麻生のことを気にしていた。


転入式のあと、麻生は消化が早かった。
最初のFRESHマンデーでは「もう大丈夫です」と言っていたけど、裏では表情を曇らせているのを見た。それでも数週間で立ち直っていた。


転入式のときは、なんとか麻生を救おうとしたが、アワアワしてしまって救えなかった。


新谷が一番引き摺っていて、立ち直るのに時間がかかった。


嶺脇:吉田さんが、すっと(麻生に)タオルを渡すという名場面がありましたね。


そういう奴なんですよ。傷ついた人を癒やす、気配りの人。

 

今年の転入生は凄い。逸材ぞろい。


転入式のコントは、(LoGiRLやFRESHなど)生放送をやるようになってからは、
なるべく託すようになった。あまり台本を決めず、その場の空気でアドリブが多い。


今年の転入生はリハの段階から、凄かった。
今、すでに僕は相当、白鳥に頼っている。いいリアクションを返してくれる。


野崎は職員室からSTOPがかかるくらい。転入式の自己紹介はリハの方が面白かった。
リハで5パターンもやって、やっているうちに段々テンションが落ちてきて、本番でやったのは、3番目くらいのでき。腕に覚えあり、って感じ。


野中は一番心配だったけど、半年後にあんなことになるとは。


きよもと:野崎さんが入ってきたとき「見たことあるな」と思ったらずっとインスタでフォローしていた子だった。

嶺脇:僕も数年前からフォローしていました。このタイミングなら言える(笑)

 

有名だったんですね。

 


【転入生オリエンテーション


卓球という謎の種目があって。「ラリー」という言葉がない(笑)。麻生以外誰もできない。わざわざ卓球台借りてきたのに。


こういうときは新谷が活躍しますね。


(腕相撲の写真を見て)腕相撲も新谷が優勝だったのか。

きよもと:麻生さんが、八木さんと野崎さんの連合軍に負けたので…。

あれは、何が求められているのか、わからなくて。父兄さんはガチを求めているのか、面白いモノものを求めているのか。

 

(有友、トルネード投法の写真)


有友はこのイベントでイジらないと、いじける。

嶺脇:あれ毎回ネタを仕込んでくるんですか? 凄いですよね。

公開授業などでは、毎回ネタを仕込んできます。
ただ、用意しているときとしていないときのテンションが違い過ぎる。
挙手の上げ方が弱めのときに当てると、本当にダメだったりする。


嶺脇:その場のノリで持っていくのは萌々穂ちゃんですよね。

森が有友の尻を叩いているところはあると思う。
反省会で、有友が森に「どうだった」と聞いてそうなイメージ。実際は知らないけど。

 


【ちゃおスマリリイベ】


嶺脇:暑さでPCが止まってしまって、音が出なくなったんですよね。
そうだったんですか。僕は見ていなくて。そこは誰かが頑張って繋いだわけですね。

嶺脇:誰だったかな〜。

小学生ばかり、見ているんじゃない!(笑)

父兄:麻生!

ああ、そうでしょうね。

 


【アートの授業】


(日髙フェンスについて)


いまだにはみ出しているんですよ。(いつも使っている出席簿に残る絵の具の跡)
ずっとこれしか支給されていないので。だんだんと歴史が刻まれていく。


日髙はこういうときに、活躍する。普段は、そうでもないのだけど「じゃあ、いきましょう」というスイッチが入る瞬間がある。


日髙が率先してやったことで、ほかのみんなが、やっていいんだとわかって弾けた。
あとで、日髙はメチャ怒られていましたけどね(笑)。

 


【マナーの授業】


(ナタリーに掲載された笑顔の写真を見て)


よく、こんな写真とれましたね。奇跡の一枚ですね。


ああ、これは八木がいた時間だから、和やかなんですね(フィンガーボールから飲むというくだり)


きよもと:職員室と相談して、「これ名シーンだ」となっても「辛い写真は使わないほうがいいよね」となって使わないこともある。毎回、必ず職員室と一緒に写真を選んでいます。


(うつろな顔をした新谷の写真を見て)新谷は、はけた瞬間に崩れ落ちたんですよね。


新谷は、衒(てら)いのないリアクションがいい。新谷回は毎回盛り上がるイメージです。周りの子も自由に羽を伸ばせる。


あ、麻生が怖がられているって話じゃないですからね!(笑)

 


【秋学期試験】


嶺脇:なんといっても、ワンジャニの復活ですよね。「元」を付けるのに4年かかったという。

 

(久しぶりのライブで)とにかく新谷の緊張が凄かった。


僕はMCの補助として入ったんですが、リハの麻生は完璧でした。「今回は、俺いなくていいんじゃない?」という。

ところが、一問目で父兄さんが大量に脱落するというアクシデントがあって。あれがあったおかげで、まだ俺がいる必要があるんだなと。

あれがなかったら、「森セン空気」とSNSに書かれるところだった。


きよもと:あと、ポイントは衣装がベストに長袖シャツというとこですよね。本当に短い期間しか見られない。この袖から出る手首が最高なんですよ!
(きよもと父兄トークに森セン引き気味)


嶺脇:今年はTIFに出なかったので、(TIFを見る)時間の組み立てが難しかった。

きよもと:ふだんはさくら学院を基本に何を見るか考えますからね。
 


【学院祭】


嶺脇:ここで『時をかける新谷』があったから、我々も(生徒会の人事問題に)触れていいんだと。


あの脚本については、職員室といろいろ話しました。

僕は自慢したいのだけどFRESHのあとに熱い会議があって、「臭いものに蓋をしつづけてはダメなんですよ!」と言ったんです。

「生徒会長は私じゃないほうが良かった」というくだりのセリフを言わせるかどうかについて。(会場大拍手)


もうひとついいですか?  僕の名采配があってですね。

デミーの事前オーディションがあって、誰が本番に出るべきかはあまり言わなかった。

でも、男役をどうするかになったとき、麻生はすぐに決まったのだけど、もう一人がなかなか決まらなかった。

そこで僕が「野中でいきましょう」と(会場拍手)。これ言いたくて(笑)。ただ、あんなことになるとは予想できなかったのですけど。

野中を選んだのは、ショートカットだし、役に入り込むタイプだったので、いいものが出るんではないかと。野中の女役は、世界観が独特すぎてよくわからないというのもありました。


(野中の男役は)最初からヤバい奴が来た、という感じ。なんなら、通しリハの一発目が一番おもしろかった。


職員室の上の方の先生が(他の生徒たちに)「ここで顔笑んないと、全部ここなに持って行かれちゃうよ」と言うくらい。

麻生も悩んじゃって、隣にモンスターがいるから。「どうしたらいいんでしょう」と相談されました。


司会中山:今回、学院祭が1回しかなくて、本番のデミーに出られない子たちもいたじゃないですか。そこはどうだったんですか?


あの子たちにとって、デミーはそれほど重要じゃない。

岡田ぐらいですね。勝ちに拘っていたのは。あとは日髙も拘っていましたね。

 

(続く)

 

 

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