さくら学院 2018年度謝恩会メモ(その1)

2019年4月6日にタワーレコード渋谷で開催されたトークイベント

さくら学院 麻生真彩・日髙麻鈴・新谷ゆづみ 2019年3月 卒業」発売記念

恒例!謝恩会トークライブ
http://www.sakuragakuin.jp/news/single.php?id=970

のメモです。

 

【イベント概要】
■日時:2019年4月6日(土) 18:00~20:00
■場所:タワーレコード渋谷店B1F CUTUP STUDIO
■出演:森ハヤシ(さくら学院担任)、清本千尋(音楽ナタリー記者)、嶺脇育夫タワーレコード 代表取締役社長)
■司会:中山 剛介(徳間書店OVERTURE編集部)

 

 

 

主に森先生の発言をメモったものです。注記のないものはすべて森先生の発言です。聞き間違えや漏れもあると思います。ご参考程度としてください。

 

【オープニングトーク

 

司会中山:みなさん、傷は癒えましたか?

父兄:まだです!


卒業生もまだ傷が癒えてない。麻生がいろんな子を呼び出してデートしている。
田中・野崎と水族館に行った。水族館は大人が癒やされるところですよ!

 


【転入式】


職員室から人事の理由を聞いてきました。
基本的には、役職は過去の功績などではなく、生徒達の未来を見据えて考えている。


新谷は自分を押し殺していた。きっかけを与えたかった。
麻生は「生徒会長に選ばれなかった」のではなく、トーク委員長に選ばれた。
トークの部分を伸ばしたいという思いがあった。
(職員室は)将来の糧になる役職を与えたかった。


今年度の麻生のことばかり言ってしまうけど、実は前年度に日髙も傷ついている。
日髙は人をまとめるとかはやらせないで、自由にさせておこうという考えがあった。


職員室は1年間麻生のことを気にしていた。


転入式のあと、麻生は消化が早かった。
最初のFRESHマンデーでは「もう大丈夫です」と言っていたけど、裏では表情を曇らせているのを見た。それでも数週間で立ち直っていた。


転入式のときは、なんとか麻生を救おうとしたが、アワアワしてしまって救えなかった。


新谷が一番引き摺っていて、立ち直るのに時間がかかった。


嶺脇:吉田さんが、すっと(麻生に)タオルを渡すという名場面がありましたね。


そういう奴なんですよ。傷ついた人を癒やす、気配りの人。

 

今年の転入生は凄い。逸材ぞろい。


転入式のコントは、(LoGiRLやFRESHなど)生放送をやるようになってからは、
なるべく託すようになった。あまり台本を決めず、その場の空気でアドリブが多い。


今年の転入生はリハの段階から、凄かった。
今、すでに僕は相当、白鳥に頼っている。いいリアクションを返してくれる。


野崎は職員室からSTOPがかかるくらい。転入式の自己紹介はリハの方が面白かった。
リハで5パターンもやって、やっているうちに段々テンションが落ちてきて、本番でやったのは、3番目くらいのでき。腕に覚えあり、って感じ。


野中は一番心配だったけど、半年後にあんなことになるとは。


きよもと:野崎さんが入ってきたとき「見たことあるな」と思ったらずっとインスタでフォローしていた子だった。

嶺脇:僕も数年前からフォローしていました。このタイミングなら言える(笑)

 

有名だったんですね。

 


【転入生オリエンテーション


卓球という謎の種目があって。「ラリー」という言葉がない(笑)。麻生以外誰もできない。わざわざ卓球台借りてきたのに。


こういうときは新谷が活躍しますね。


(腕相撲の写真を見て)腕相撲も新谷が優勝だったのか。

きよもと:麻生さんが、八木さんと野崎さんの連合軍に負けたので…。

あれは、何が求められているのか、わからなくて。父兄さんはガチを求めているのか、面白いモノものを求めているのか。

 

(有友、トルネード投法の写真)


有友はこのイベントでイジらないと、いじける。

嶺脇:あれ毎回ネタを仕込んでくるんですか? 凄いですよね。

公開授業などでは、毎回ネタを仕込んできます。
ただ、用意しているときとしていないときのテンションが違い過ぎる。
挙手の上げ方が弱めのときに当てると、本当にダメだったりする。


嶺脇:その場のノリで持っていくのは萌々穂ちゃんですよね。

森が有友の尻を叩いているところはあると思う。
反省会で、有友が森に「どうだった」と聞いてそうなイメージ。実際は知らないけど。

 


【ちゃおスマリリイベ】


嶺脇:暑さでPCが止まってしまって、音が出なくなったんですよね。
そうだったんですか。僕は見ていなくて。そこは誰かが頑張って繋いだわけですね。

嶺脇:誰だったかな〜。

小学生ばかり、見ているんじゃない!(笑)

父兄:麻生!

ああ、そうでしょうね。

 


【アートの授業】


(日髙フェンスについて)


いまだにはみ出しているんですよ。(いつも使っている出席簿に残る絵の具の跡)
ずっとこれしか支給されていないので。だんだんと歴史が刻まれていく。


日髙はこういうときに、活躍する。普段は、そうでもないのだけど「じゃあ、いきましょう」というスイッチが入る瞬間がある。


日髙が率先してやったことで、ほかのみんなが、やっていいんだとわかって弾けた。
あとで、日髙はメチャ怒られていましたけどね(笑)。

 


【マナーの授業】


(ナタリーに掲載された笑顔の写真を見て)


よく、こんな写真とれましたね。奇跡の一枚ですね。


ああ、これは八木がいた時間だから、和やかなんですね(フィンガーボールから飲むというくだり)


きよもと:職員室と相談して、「これ名シーンだ」となっても「辛い写真は使わないほうがいいよね」となって使わないこともある。毎回、必ず職員室と一緒に写真を選んでいます。


(うつろな顔をした新谷の写真を見て)新谷は、はけた瞬間に崩れ落ちたんですよね。


新谷は、衒(てら)いのないリアクションがいい。新谷回は毎回盛り上がるイメージです。周りの子も自由に羽を伸ばせる。


あ、麻生が怖がられているって話じゃないですからね!(笑)

 


【秋学期試験】


嶺脇:なんといっても、ワンジャニの復活ですよね。「元」を付けるのに4年かかったという。

 

(久しぶりのライブで)とにかく新谷の緊張が凄かった。


僕はMCの補助として入ったんですが、リハの麻生は完璧でした。「今回は、俺いなくていいんじゃない?」という。

ところが、一問目で父兄さんが大量に脱落するというアクシデントがあって。あれがあったおかげで、まだ俺がいる必要があるんだなと。

あれがなかったら、「森セン空気」とSNSに書かれるところだった。


きよもと:あと、ポイントは衣装がベストに長袖シャツというとこですよね。本当に短い期間しか見られない。この袖から出る手首が最高なんですよ!
(きよもと父兄トークに森セン引き気味)


嶺脇:今年はTIFに出なかったので、(TIFを見る)時間の組み立てが難しかった。

きよもと:ふだんはさくら学院を基本に何を見るか考えますからね。
 


【学院祭】


嶺脇:ここで『時をかける新谷』があったから、我々も(生徒会の人事問題に)触れていいんだと。


あの脚本については、職員室といろいろ話しました。

僕は自慢したいのだけどFRESHのあとに熱い会議があって、「臭いものに蓋をしつづけてはダメなんですよ!」と言ったんです。

「生徒会長は私じゃないほうが良かった」というくだりのセリフを言わせるかどうかについて。(会場大拍手)


もうひとついいですか?  僕の名采配があってですね。

デミーの事前オーディションがあって、誰が本番に出るべきかはあまり言わなかった。

でも、男役をどうするかになったとき、麻生はすぐに決まったのだけど、もう一人がなかなか決まらなかった。

そこで僕が「野中でいきましょう」と(会場拍手)。これ言いたくて(笑)。ただ、あんなことになるとは予想できなかったのですけど。

野中を選んだのは、ショートカットだし、役に入り込むタイプだったので、いいものが出るんではないかと。野中の女役は、世界観が独特すぎてよくわからないというのもありました。


(野中の男役は)最初からヤバい奴が来た、という感じ。なんなら、通しリハの一発目が一番おもしろかった。


職員室の上の方の先生が(他の生徒たちに)「ここで顔笑んないと、全部ここなに持って行かれちゃうよ」と言うくらい。

麻生も悩んじゃって、隣にモンスターがいるから。「どうしたらいいんでしょう」と相談されました。


司会中山:今回、学院祭が1回しかなくて、本番のデミーに出られない子たちもいたじゃないですか。そこはどうだったんですか?


あの子たちにとって、デミーはそれほど重要じゃない。

岡田ぐらいですね。勝ちに拘っていたのは。あとは日髙も拘っていましたね。

 

(続く)

 

 

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